レース着物「刺し子」ネイビー
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販売価格: 54,000円
(税込: 59,400円)
オプションにより価格が変わる場合もあります。
商品詳細
レース着物「刺し子」とは?
福井県産ラッセルレースとは?
レース着物「刺し子」の生地は
福井県にある森川レースのブランド「andante.」(アンダンテ)のレースです。
刺し子は布に糸で模様や線を描く日本の伝統手芸ですが
このレースの刺し子はラッセルレースによる
「編み」で表現されています。
andante.の刺し子レースを生み出すのは
ドイツ・カールマイヤー社の1987年製ラッセルレース編み機。
日本には、森川レースにある2台しかありません。
現代においては
すべてコンピュータ制御された高速機と比べ
編むスピードは遅く、かつ職人が常に確認、調整する必要がある。
省力化が叫ばれる中、けっして効率のいいやり方とはいえません。
でも高速自動織機にはない
ゆっくりと編める機械だからこそ出せる
柔かな風合いがここにあります。
刺し子のレースは
綿66%、ナイロン30%、シルク4%で作られているため
肌触りは綿の風合いです。
ナイロンが入っている事で耐久性も高く
丈夫な生地に仕上がっています。
一部シルクが使われているのは
刺し子のデザイン部分となります。
レース着物には国内和裁ミシン縫製が最適!
もたはんの着物の縫製は国内和裁ミシン縫製です。
和裁ミシンという言葉は聞き慣れないかもしれませんが
着物の縫製に特化したミシンの事を言います。
富山県氷見市にある「ラポージェ」
こちらは自社で独自にミシンを開発し
着物の縫製に最適化することで
ミシンによる和裁縫製を可能にしています。
ではなぜこの和裁ミシン縫製が
レースの着物に最適かというと
「寸法の正確さ」
「洗濯に強い縫製」
にあります。
まず和裁と洋裁の違いは
その寸法の正確さにあると
感じています。
洋裁が悪いという訳ではなく
ある程度スピードを求められる洋裁では
5ミリ前後の誤差はどうしても出てしまいますが
着物の和裁ではほぼ正確に寸法出さねばなりません。
寸法が正確であるというのは
和裁の利点に他なりません。
またミシン縫製は
洗濯に強いというメリットがあります。
やはり手縫いとミシンでは
縫製の強度がそもそも違うため
特に洗濯機で洗う機会の多い
普段着の着物は洗濯に強いミシン縫製がオススメ。
これは洋裁の利点と言えます。
この和裁の利点と洋裁の利点を合わせ持つ
和裁ミシン縫製が
レース着物には最適である理由です。
コーディネートしやすいく着用期間も長い
落ち着きのあるネイビーのお色と
シンプルなストライプ柄なので
コーディネートもしやすく
普段使いの着物としても
カジュアルなパーティーの席にも気回せるのが
この刺し子のレース着物です。
ビビットな帯を合わせれば個性的に
シンプルな帯を合わせれば洗練された印象に
帯合わせで楽しんで頂けます。
商品仕様
素材 | 綿66% ナイロン30% シルク4% |
---|---|
お手入れ | ご自宅の洗濯可。ネットに入れお洗濯下さい。脱水は短め。シワなど気になる方は「手洗い」推奨。 |
生産地 | 日本 |
織り | ラッセルレース |