もたはん×藤井絞さんのはごろ木綿「猫鈴」青(お仕立て込み)
販売価格: 138,500円
(税込: 152,350円)
商品詳細
もたはん×藤井絞オリジナルはごろ木綿「猫鈴」
もたはんオリジナルはごろ木綿が誕生したきっかけは
新作の別のはごろ木綿を見ている時でした。
小付けの柄が印象的だったのですが
ちょうど作っていた「猫鈴」の帯留めの柄を
ここに当てはめたら可愛いだろな〜と呟いたところ
担当の方が「作りましょか〜」と
軽快な京都弁で言ってくれました。
こちらが五福さんの帯留め「猫鈴」
知っている方もいるかもしれませんが
こちらの猫鈴は
もたはんが大好きな未来の猫型ロボットへの
オマージュから生まれました。
なので「猫鈴」は別名「あの鈴」です。
出来上がってきたはごろ木綿は
どの色もものすごく可愛いく
着物にしても羽織にしても
良さそうな柄に仕上がってきました。
羽衣のような木綿だから「はごろ木綿」
「はごろ木綿」をご存じですか?
最初に名前を聞いたときに想像したのは
フワフワと宙を舞う天女が身に付ける「羽衣」。
もちろん羽衣に触れたことはありませんが
木綿でありながら
そのフワッと軽い触り心地は
まさに羽衣。
実際のところの生地は
少し起毛しているような触り心地で
空気を含みやすくそれで軽いと感じるのかもしれません。
3シーズン着られる木綿
はごろ木綿のお仕立ては裏地を付けない単衣のお仕立て。
「冬は寒いかな」と思われる方もいるかもしれませんが
温かみのある生地感なので
春・秋・冬の3シーズン着て頂けます。
※着て暑くない季節であればいつでも着て下さい。
私自身もはごろ木綿は
春の暖かい陽気にも
冬の雪降る寒い夜にも
着させてもらってます。
何よりも藤井絞さんは生地がいい!
藤井絞さんの着物歴5年以上の僕が声を大にして言いたいのは
藤井絞さんの絞りはとても素晴らしい。
素晴らしいのですが実は本当にいいと思うのが「生地」。
なぜ生地がいいのかというと
それは絞りの加工にしっかりと耐えうる生地でなくては
いい絞りができないからです。
加えて、ただ丈夫な生地というだけでは
着心地が良くない。
だから
絞りの加工に耐えうる丈夫さと
着心地の良さを追求した生地を
藤井さん自らが探して
試験してみて
商品化しているところに藤井絞さんの強みがあると
私は思っています。
確かに
一般的な木綿と比べても
藤井絞さんのはごろ木綿は決して安くはないと思います。
田舎の呉服屋なので正直に言います。
私も仕入れるときにはお客様同様
ドキドキしています(笑)
ですが
生地と加工にかけられた手間と時間による
その丈夫さと着心地の良さを考えてみれば
激しく頷くことができます。
呉服屋である僕がどんなにヘビーに週2回以上着回しても
一番分かりやすいお尻の部分は
全然裂けてきませんし
ドアノブに引っかかっても
袖口が裂けません(これは本当にびっくりしました)
もう一度言いますが
藤井絞さんの着物は
生地がいい。
勝手に明言っぽく言いますが
「藤井絞は生地が命」
それくらい気に入って着ています。
お仕立ては洗濯機で洗える単衣仕立て。
お仕立ては国内にて単衣仕立て。
生地は水通しさせて頂き
あらかじめ縮めた状態でお仕立てする事で
ご自宅の洗濯機で洗って頂けるようになります。
もちろん羽織でのお仕立て(+¥11,000)も承っております。
居敷当もお付けしますが不要な場合はお知らせ下さい。
また、反物のみの購入も可能です。
身近にある呉服屋さんや和裁師さんにご依頼下さいませ。
もたはんコラム「藤井さんとの出会い」
藤井絞さんとの出会いは
僕が福井に戻って
これからの着物人生をどうしようかと迷っていた頃。
京都で開催された「若手経営者の会」という
呉服業界の経営者が集まる会をFacebookで知り
飛び込み参加した際です。
恐らく2013年頃だったと思うのですが
藤井社長に初めて挨拶した時の事は印象的で
「酒井さんはこれから何がしたいんですか?」
「どうしていくおつもりですか?」
とすごい勢いで聞かれて
しどろもどろになった記憶があります。
ふらふらしている若造に喝を入れてくれたのだと思いますが
「藤井さん、怖いかも」となったのは言うまでもありません(笑)
しかし本気でやっている人からの
本気の言葉は脳裏に焼き付き
とても考えさせられました。
今でこそ59kimonoでもご一緒させて頂いたり
美味しいお酒を飲んだりと
仲良くさせて頂いておりますが
最初の出会いは厳しい叱咤激励の出会いでした。
この話を藤井さんにすると覚えていなかったりするんですが(笑)
藤井絞の藤井社長と
福井県立美術館にて
名物「藤井立ち」
商品仕様
素材 | 綿95% レーヨン(備長炭入り)5% |
---|---|
生地幅 | 1尺1寸(約41cm) |
お手入れ | ご自宅の洗濯可。ネットに入れお洗濯下さい。脱水は短め。シワなど気になる方は「手洗い」推奨。 |
生産地 | 日本 |