帯締めは帯によっては帯を固定し安定させる効果があります。
例えば、名古屋帯や袋帯などにおいては
なくてはならないアイテムです。
一方、半幅帯においては
帯の厚みや結び方によって帯締めの必要性は変わります。
厚みのある帯であれば、例えば「カルタ結び」をすると
形がうまく決まらない場合でも帯締めがあれば整います。
逆に、手ぬぐい半幅帯など薄い帯であれば
帯締めがなくても形がキレイに整います。
ただ、どんな帯にも言えるのは
帯締めが「帯のアクセサリー」になる事!
帯の雰囲気も帯締め次第で
可愛くもカッコ良くもなります。
帯締めと一括りに言っても
価格は千差万別!
その組み方、産地などで価格が大きく異なります。
まずは「組み方」
職人の手による「手組み」
機械による「機械組」
この2つに大別されます。
そして「産地」
これも国産と海外産、主に中国産に分けられます。
これは良い悪いではないのですが
同じデザインでも国産か中国産かがあり
触ってみると違いが分かります。
「組み方」×「産地」で見ると
「手組み」×「国産」が最も高く
「機械組」×「海外産」が安くなります。
「手組み」×「海外産」も一部あるようですが
ここは詳しく聞かないとプロでも判別がつかないため
あえて選ばない方がいいと思います。
肝心の価格は新品の帯締めであれば
安いものだと平均2,000円〜3,000円。
これは上の基準で言えば
ほぼ「機械組」×「海外産」です。
入門の品としては必要十分な帯締めと言えます。
高いもので
「手組み」×「国産」となると
上は青天井で高いものもありますが
30,000円〜50,000円ほどのものが主流です。
普段で気兼ねなく締めたい帯締めの価格帯としては
「機械組」×「国産」や
「機械組」×「海外産」のもので
5,000円〜15,000円のものが
品としてもおすすめできるものが多いです。
手前味噌で恐縮ですが
もたはんの「日々紐」は
「機械組」×「国産」で
帯締めメーカーとして定評のある
「渡敬」さんにお作り頂いております。
いろんな帯締めを見て触ってきている身として
やはり国産の帯締めのクオリティは
それが手組であれ機械組であれ
製造の管理、検品が行き届いており
安心しておすすめできるものが多いです。
一般的に帯締めは150〜160cmの長さが一般的です。
帯締めはこの長さがあれば十分ですが
注意が必要なのは
「私太っているから…」と
安易に長尺を選ばれてしまう場合です。
意外と並尺でも十分な長さがあるので
長すぎると収まりが悪くなってしまう事も。
事前に手持ちの帯締めや紐などで
ご自分の使いやすい長さを調べておくことは重要です。
「帯締め」と一言で言っても
平べったい組みの「平組の帯締め」
中が真綿などで柔らかい「丸ぐけの帯締め」
帯留めの使用に最適な「三分紐」
そしてもたはんの日々紐は「四分紐」に分類され
太すぎず細すぎすな普段着の帯締めとなります。
単体での使用は四分(1.2cm)以上が
しっかりしているのでおすすめです。
もたはんの日々紐について
より詳しい内容はこちら。
《新色追加》普段着着物が楽しくなる帯締め【日々紐】並尺
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普段着着物が楽しくなる帯締め【日々紐】長尺
12,000円
(税込: 13,200円)
59kimono2024 三分紐「レース」
7,000円
(税込: 7,700円)
平唐 市松【ピンク×ホワイト】
15,000円
(税込: 16,500円)
平唐 市松【ライムグリーン×ブロンド】
平唐 千鳥【ブルー×ブルーグレー】
平唐 タズナ【シャンパン×ベビーブルー】
綾竹 矢柄 撚房【アイボリー×バイオレット×ベビーピンク】
綾竹 矢柄 撚房【パールホワイト×ジャスパーグリーン×アイスグリーン】
綾竹 矢柄 撚房【ミルキーホワイト×マリンブルー×クリームイエロー】
綾竹 矢柄 撚房【ロイヤルブルー×クリームイエロー×ミルキーホワイト】
59kimono2023 三分紐「mitsuami」
6,000円
(税込: 6,600円)
平唐 タズナ【グリーン×パープルピンク×ベビーブルー】
綾竹 矢柄 撚房【パールホワイト×チョコレート×アザーブルー】
綾竹 矢柄 撚房【パールグレー×ターキーレッド×ターコイズブルー】
綾竹 矢柄 撚房【チャコールグレー×セルリアンブルー×スカイグレー】
59kimono三分紐「ピンクチョコストライプ×スカイブルー」
5,000円
(税込: 5,500円)
きゃしゃ紐【点々】
4,800円
(税込: 5,280円)
きゃしゃ紐【半々】
きゃしゃ紐【矢羽根】
59kimono三分紐「mitsuami」
59kimono三分紐「nami」
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定休日:水曜日
TEL:0776-54-1376(受付は10:00〜19:00)
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交通のご案内:JR福井駅より車で15分
1913年創業。着物専門店として、着物の着方教室からお手入れまで、幅広く対応しております。
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帯締めの基本知識!初心者が知りたい3つのポイント
1.帯締めは帯のアクセサリー!
帯締めは帯によっては帯を固定し安定させる効果があります。
例えば、名古屋帯や袋帯などにおいては
なくてはならないアイテムです。
一方、半幅帯においては
帯の厚みや結び方によって帯締めの必要性は変わります。
厚みのある帯であれば、例えば「カルタ結び」をすると
形がうまく決まらない場合でも帯締めがあれば整います。
逆に、手ぬぐい半幅帯など薄い帯であれば
帯締めがなくても形がキレイに整います。
ただ、どんな帯にも言えるのは
帯締めが「帯のアクセサリー」になる事!
帯の雰囲気も帯締め次第で
可愛くもカッコ良くもなります。
2.普段着着物におすすめの帯締めの価格帯は?
帯締めと一括りに言っても
価格は千差万別!
その組み方、産地などで価格が大きく異なります。
まずは「組み方」
職人の手による「手組み」
機械による「機械組」
この2つに大別されます。
そして「産地」
これも国産と海外産、主に中国産に分けられます。
これは良い悪いではないのですが
同じデザインでも国産か中国産かがあり
触ってみると違いが分かります。
「組み方」×「産地」で見ると
「手組み」×「国産」が最も高く
「機械組」×「海外産」が安くなります。
「手組み」×「海外産」も一部あるようですが
ここは詳しく聞かないとプロでも判別がつかないため
あえて選ばない方がいいと思います。
肝心の価格は新品の帯締めであれば
安いものだと平均2,000円〜3,000円。
これは上の基準で言えば
ほぼ「機械組」×「海外産」です。
入門の品としては必要十分な帯締めと言えます。
高いもので
「手組み」×「国産」となると
上は青天井で高いものもありますが
30,000円〜50,000円ほどのものが主流です。
普段着着物におすすめの価格帯は?
普段で気兼ねなく締めたい帯締めの価格帯としては
「機械組」×「国産」や
「機械組」×「海外産」のもので
5,000円〜15,000円のものが
品としてもおすすめできるものが多いです。
手前味噌で恐縮ですが
もたはんの「日々紐」は
「機械組」×「国産」で
帯締めメーカーとして定評のある
「渡敬」さんにお作り頂いております。
いろんな帯締めを見て触ってきている身として
やはり国産の帯締めのクオリティは
それが手組であれ機械組であれ
製造の管理、検品が行き届いており
安心しておすすめできるものが多いです。
帯締めの長さと太さの選び方
一般的に帯締めは150〜160cmの長さが一般的です。
帯締めはこの長さがあれば十分ですが
注意が必要なのは
「私太っているから…」と
安易に長尺を選ばれてしまう場合です。
意外と並尺でも十分な長さがあるので
長すぎると収まりが悪くなってしまう事も。
事前に手持ちの帯締めや紐などで
ご自分の使いやすい長さを調べておくことは重要です。
「帯締め」と一言で言っても
平べったい組みの「平組の帯締め」
中が真綿などで柔らかい「丸ぐけの帯締め」
帯留めの使用に最適な「三分紐」
そしてもたはんの日々紐は「四分紐」に分類され
太すぎず細すぎすな普段着の帯締めとなります。
単体での使用は四分(1.2cm)以上が
しっかりしているのでおすすめです。
もたはんの日々紐について
より詳しい内容はこちら。