皆さんに悲しいお知らせです。
普段着着物の強い味方
「紬さがのの半幅帯」が生産終了となりました。
今ある在庫限りとなります。
生産終了の原因は
原料となる綿糸の高騰と
人手不足による生産能力の低下など
いろんな理由が重なったようです。
「紬さがの?」
という方のためにご紹介すると
山形県米沢市にあるスワセンイさんが
長年織られてきたのが
「紬さがの」です。
山形県米沢市のスワセンイさんは
創業100年近い老舗の帯メーカーで
米沢でも2番目に古い帯屋さんだそうです。
もたはんも2020年に
家族でお邪魔させて頂きましたが
親戚の家に来たような
そんなアットホームな会社でした。
帯の題字は全て書道の先生でもある
社長の奥様が書かれています。
息子にマジックまで披露してくれた社長さん。
余計にスワセンイさんの帯を扱いたい!
と思った瞬間でした。
技術ももちろん大事ですが
作り手の人柄はもっと大事ですよね。
紬さがのには
半幅帯と名古屋帯があるのですが
名古屋帯が絹で織られているのに対し
半幅帯が綿で織られています。
見た目は似ていて
織り方もほぼ同じなのですが
素材に大きな違いがあり
綿で織られる半幅帯が珍しく
より普段使いしやすい事から
普段着着物のユーザーさんに
人気の帯となりました。
普段着着物の販売に乗り出した頃から
大変お世話になっていた帯で
オリジナルで長尺の帯を作って頂くなど
着物ユーザーにも寄り添ったものづくりが
大好きなメーカーさんでもありました。
今後、絹で織られる
名古屋帯の生産は続きますが
綿の半幅帯は生産終了。
もたはんも今ある在庫で終了となります。
近年起こる現象で
着物も帯も一度作らなくなると
その帯をもう一度作ろうとした時に
織機はあっても
作り手がいなくなり
作り方が分からないという事が
往々にして起こります。
紬さがのの半幅帯も
そうなってしまう可能性が
極めて高い事を思うと
着物業界の次世代を担う身としては
とても悩ましい問題です。
かと言って
定期的にオーダーし続けるだけの力が
もたはんにある訳ではないので
悔しいところであります。
今ある在庫は
在庫処分ではなく
適正な価格で
大切に販売していこうと思います。
もし気に入った色の帯があれば
ぜひ手にして下さい。
そしてお時間ございましたら
もたはんにでもいいのですが
お手紙などでスワセンイさんに
帯の感想を届けて頂けましたら幸いです。
売り手も作り手も
いつでもお客様の声が力となります。
もしかしたらいつか復活するための
一つのきっかけとなるかもしれません。
何卒宜しくお願い致します!
スワセンイさん
〒992-0025 山形県米沢市通町8丁目2−40
0238-23-1011
スワセンイさんの半巾帯【紬さがの】茶×ホワイト※細かい色違い
22,000円
(税込: 24,200円)
スワセンイさんの半幅帯【紬さがの】レンガ×ホワイト
スワセンイさんの半巾帯【紬さがの】黒×ホワイト※細かい色違い
スワセンイさんの半幅帯【紬さがの】深緑×ピンク
スワセンイさんの半幅帯【紬さがの】深緑×ホワイト
スワセンイさんの半幅帯【紬さがの】深緑×イエロー
スワセンイさんの半幅帯【紬さがの】ブラウン×ホワイト
スワセンイさんの半幅帯【紬さがの】紺×ホワイト※細かい色違い
スワセンイさんの半幅帯【紬さがの】紺×ホワイト
スワセンイさんの半幅帯【紬さがの】紺×ライトブルー
スワセンイさんの半幅帯【紬さがの】生成り×ブルー
スワセンイさんの半幅帯【紬さがの】生成り×レッド
スワセンイさんの半幅帯【紬さがの】生成り×赤紫
スワセンイさんの半幅帯【紬さがの】白×ブラック
スワセンイさんの半幅帯【紬さがの】紫×ホワイト
スワセンイさんの半幅帯【紬さがの】ブラウン×ピンク
スワセンイさんの半幅帯【紬さがの】ブラウン×グリーン
スワセンイさんの半幅帯【紬さがの】黒×ホワイト
スワセンイさんの半幅帯【紬さがの】黒×パープル
〒910-0806 福井県福井市高木町14−2
営業時間:10:00〜19:00
定休日:水曜日
TEL:0776-54-1376(受付は10:00〜19:00)
FAX:0776-54-0258
交通のご案内:JR福井駅より車で15分
1913年創業。着物専門店として、着物の着方教室からお手入れまで、幅広く対応しております。
お問い合わせはこちら
「紬さがのの半幅帯」生産終了
皆さんに悲しいお知らせです。
普段着着物の強い味方
「紬さがのの半幅帯」が生産終了となりました。
今ある在庫限りとなります。
生産終了の原因は
原料となる綿糸の高騰と
人手不足による生産能力の低下など
いろんな理由が重なったようです。
「紬さがの」ってなに?
「紬さがの?」
という方のためにご紹介すると
山形県米沢市にあるスワセンイさんが
長年織られてきたのが
「紬さがの」です。
山形県米沢市のスワセンイさんは
創業100年近い老舗の帯メーカーで
米沢でも2番目に古い帯屋さんだそうです。
もたはんも2020年に
家族でお邪魔させて頂きましたが
親戚の家に来たような
そんなアットホームな会社でした。
帯の題字は全て書道の先生でもある
社長の奥様が書かれています。
息子にマジックまで披露してくれた社長さん。
余計にスワセンイさんの帯を扱いたい!
と思った瞬間でした。
技術ももちろん大事ですが
作り手の人柄はもっと大事ですよね。
紬さがのには
半幅帯と名古屋帯があるのですが
名古屋帯が絹で織られているのに対し
半幅帯が綿で織られています。
見た目は似ていて
織り方もほぼ同じなのですが
素材に大きな違いがあり
綿で織られる半幅帯が珍しく
より普段使いしやすい事から
普段着着物のユーザーさんに
人気の帯となりました。
普段着着物の販売に乗り出した頃から
大変お世話になっていた帯で
オリジナルで長尺の帯を作って頂くなど
着物ユーザーにも寄り添ったものづくりが
大好きなメーカーさんでもありました。
「紬さがの」の今後は?
今後、絹で織られる
名古屋帯の生産は続きますが
綿の半幅帯は生産終了。
もたはんも今ある在庫で終了となります。
近年起こる現象で
着物も帯も一度作らなくなると
その帯をもう一度作ろうとした時に
織機はあっても
作り手がいなくなり
作り方が分からないという事が
往々にして起こります。
紬さがのの半幅帯も
そうなってしまう可能性が
極めて高い事を思うと
着物業界の次世代を担う身としては
とても悩ましい問題です。
かと言って
定期的にオーダーし続けるだけの力が
もたはんにある訳ではないので
悔しいところであります。
今ある在庫は
在庫処分ではなく
適正な価格で
大切に販売していこうと思います。
もし気に入った色の帯があれば
ぜひ手にして下さい。
そしてお時間ございましたら
もたはんにでもいいのですが
お手紙などでスワセンイさんに
帯の感想を届けて頂けましたら幸いです。
売り手も作り手も
いつでもお客様の声が力となります。
もしかしたらいつか復活するための
一つのきっかけとなるかもしれません。
何卒宜しくお願い致します!
スワセンイさん
〒992-0025 山形県米沢市通町8丁目2−40
0238-23-1011