【レースは本当に富の証でした!】
こんにちは!レース着物もたはんの酒井です。今日はなんと平成最後の水曜日でした。来週の今頃は新しい元号の「令和」ですね。そんな新しい時代の節目にレースの歴史の勉強をしています。レースの着物の話をしているとよく出てくる「富の証」という言葉(笑)
確かに西洋の絵画などではよく貴族がレースをまとっている絵を見かけますが本当なのかな?というのが本音でした。それでもっとレースの事を知りたいと思い近くの図書館で借りて来ました!
「アンティーク・レース」吉野真理・著
なかなかレースの歴史について書かれている本がない中、この本に惹かれたのはここ。
直接的にレースが「富と権力の象徴」だったと書かれています!内容も実はレースがアメリカの独立の重要な鍵だった!なんてロマン溢れる話を紹介していて、世界史が好きだった僕に分かりやすい本です。そして、レースがやっぱり富の証だったと分かるには十分で、ちょっとアンティークレースにハマりそうです( ´_ゝ`)ノ
調べてみると分かりますが、意外とレースに関する本が少なくて、そして高いという事が判明しました。もし、レースの本でこんな面白い本があるよ!というのがあればぜひ教えて下さい٩( 'ω' )و
さあ!レース着物第1弾の生地の製作も佳境です。もうすぐ織りあがってゴールデンウィーク前には「染め」の工程に移れるかな〜というところ!
時間のかかる刺繍レース。夜も明かりをつけてテリーナさんが写真のように織機を動かし続けてくれています。なかなか見れない夜の工場の様子がとっても幻想的で、いつか夜の工場ツアーやってくれないかな〜と画策するもたはんです。
それでは、今日も1日お疲れ様でした。よい夢を〜