春の着物の花粉症対策!快適に過ごすためのポイント

こんにちは。
春は好きだが花粉症!
もたはんです。
春は気候が穏やかになり、お出かけにぴったりの季節。
しかし!
花粉症に悩む方にとっては
辛い時期でもあります。
私自身も小学生の頃から毎年、
花粉症に苦しんでおり、
くしゃみや鼻水との戦いが続きます。
それでも春の着物を楽しみたい!
そんな思いから、
着物を着ながらも快適に過ごすための
花粉症対策をまとめました!
1. 花粉が付きにくい着物を選ぶ
まずは花粉が付きにくい着物を選ぶことから!
着物の素材によっては、
花粉が付着しやすいものと
そうでないものがあります。
- 花粉が付きにくい素材
絹(特に縮緬ではないもの)、木綿(目の詰まったもの)
- 花粉が付きやすい素材
ポリエステル(静電気を帯びやすいため)、ウール、麻(特に織り目が粗いもの)
絹の着物は表面がツルツルとした生地だと
花粉が付着しにくいですが、
一度ついてしまうと簡単に洗うことができないため、
こまめにブラシをかけたり、
屋外で軽くはたいて落とす工夫が必要です。
花粉が付いた状態で
長期間放置すると
シミの原因にもなるので
こちらも注意が必要です。
ポリエステル素材の着物は
ツルツルとした生地なので
花粉が落ちやすいと思われがちですが、
静電気を帯びやすいため、
かえって花粉が付着しやすいこともあります。
そのため、ポリエステルの着物を着る際は、
静電気防止スプレーを使用したり、
帯や羽織でカバーする工夫をすると快適に過ごせます。
2. 着物のコーディネートで花粉をブロック
着物を花粉から守るための工夫もご紹介します!
着物を着る際、ちょっとした工夫で花粉対策ができます。
- 羽織やコートを活用する
- 花粉が直接着物につかないように、道行コートや羽織を着用する。
- 帰宅時に玄関先でコートを軽くはたいて、花粉を落とす。
- コートや羽織も洗えるものだとなおよし!
3. 外出後の花粉対策
家に帰ってからもまだ気を抜かないで!(笑)
花粉を家の中に持ち込まないために、外出後の対策が重要です。
- 玄関で花粉を落とす
- 玄関に入る前に、着物や羽織を軽くはたいて花粉を落とす。
- 花粉が落ちやすい素材のブラシを使って、優しく払う。
- 髪や顔周りも軽くはたいておく。
- 帰宅後すぐに着物をしまわない
- すぐに畳まず、少し風通しのよい場所で花粉を落としてから収納する。
- 帯や長襦袢もこまめに陰干しすると◎。
4. 花粉症対策アイテムを活用する
着物の工夫にプラスアルファで
花粉症対策には、以下のアイテムも役立ちます。
- 静電気防止スプレー:着物や羽織にスプレーしておくと、花粉が付きにくくなる。
- 花粉対策メガネ:目のかゆみを軽減し、おしゃれなデザインも増えている。
- マスク:不織布の捨てられるマスクがオススメ。布マスクだと洗っても花粉が取れない場合があるようです。
最近人気の静電気防止スプレーは
もたはんも活用していますが
アレルブロックは
効果があるような気がします。
ただ、スプレーの成分によっては
シミの原因にもなるので
絹物などすぐ洗えないものは
避けた方がいいでしょう!
そしてマスクは必須。
一瞬外に出るだけでも
マスクは必ずするようにしています。
5. 洗える着物を活用する
ここが一番のポイントで
やはり「洗える着物」の着用が
花粉症の方には一番おすすめです!
- 木綿やポリエステル素材の洗える着物なら、花粉がついても自宅で気軽に洗濯可能。
- レース着物や薄手の羽織を取り入れることで、軽やかでおしゃれなコーディネートが楽しめる。
- ポリエステルの着物を着る際は、静電気対策をしっかり行うとより快適に。
まとめ
春はおしゃれを楽しみたい季節ですが、
花粉症が気になる時期でもあります。
私も花粉症持ちなので、
その辛さはよくわかりますが、
適切な素材を選び、外出後のケアをしっかり行えば、
花粉の影響を最小限に抑えて快適に着物を楽しめます。
「もたはん」では、
春にぴったりの洗える着物や羽織もご用意しています。
花粉の季節でもおしゃれを楽しみたい方は、
ぜひチェックしてみてください!