本日は大安のひな祭りなり。

こんにちは。
もたはんです。
本日3月3日は桃の節句。
ひなまつりですね。
我が家は男3人なので
本来お雛様は飾らないのですが
妹達がいたのでお雛様があり
せっかくだからと女将が毎年店頭に飾っております。
なんで桃の節句?
桃の節句が「桃」と呼ばれる理由は2つあります。
① 旧暦の3月3日頃に桃の花が咲くタイミングと重なっていたこと。
② 桃には魔除けや厄除けの力があると信じられていたこと。
桃は2000年以上前から中国で栽培され、
魔除けや厄除けの効果があると考えられてきました。
また、桃の花は女性の美しさや秘めた強さ、
子孫繁栄など縁起の良い意味を持っています。
桃の節句には、
子どもに降りかかる災いを退け、
健康で幸せに育つようにとの願いが込められています。
もともと
「上巳(じょうし)の節句」
と呼ばれていた行事が、
桃の花の時期とその象徴的な意味が重なり、
「桃の節句」と呼ばれるようになったそうです。
福井の風習「孫渡し」
福井独特の風習というか
言い回しなのだと思いますが
祖父母から孫へ縁起物を送る風習として
「孫渡し」というものがあります。
お雛様も女の子が生まれた際に
祖父母から孫に贈られる事が昔は特に多かったようですが
今でもこの名残りは残っており
もたはんも長男が生まれた際には
五月人形として「兜」を贈って頂きました。
この他にも
ひな祭りと言えば
「お雛様を早く仕舞わないとお嫁にいけない」
「ひな祭りにはチラシ寿司」
ひなまつりの歌を歌ったり
近所のお寿司屋さんでチラシ寿司を買ってきたり
お内裏様の刀で遊んで怒られたりと
子どもの頃も思い出も多く
大切にしたい日であります。
東京では雪が降ったそうですが
春の訪れを感じるこの季節、
桃の節句を祝って
家族で楽しいひとときを過ごしましょう!