きものだからつながれる、人や時間。
先日、福井の着物仲間の送別会をしました。
「おきものさん」という
福井の着物を着る、着たい人が集まるグループがあり
そのうちの二人が東京へ旅立つとのこと。
(東京の皆さん、宜しくお願い致しますw)
ただ集まって
お食事して
はい、さようならも味気ないので
サプライズなんかも用意したりして
とても楽しい会になりました。
その様子を後日SNSにアップしたところ
参加者の友人からこんなコメントが。
「昨年おきものさんに入れて頂いてから大好きな着物を着る機会を頂き、改めてその良さや着物を着る楽しみ、喜びを感じることが出来ましたし、1番はその特別な時間を共有できる方々とのご縁を頂けたことが本当に心から嬉しいです。」
入れて頂いたなんてそんな大そうな…と思いつつ
そこまで思ってくれていた事の嬉しさと同時に
ハッとさせられる自分がいました。
着物がご縁で繋がる人と時間。
自分もまさにこれに気がついて
着物が好きになった一人でした。
なのに最近はご縁を頂き過ぎて
その感動に慣れてしまっていました。
友人のコメントはそんな自分を
初心に帰させてくれる言葉でした。
きものだからつながれた人、時間がある。
着物と出会わなければ
出会わなかった人。
その人と訪れた場所。
そして過ごした時間。
これからもこの
「きものだから」を大切に
着物と向き合っていきたいなと思った出来事でした。
あなたにとって
きものだからつながれた
人は誰ですか?