こんな時こそ着物イベントへ行く意味。
着物イベント行ってますか?
この夏、私は浴衣イベントを開いたり
浴衣を着て行けるイベントに沢山参加してきました。
5年ぶりに参加した「郡上踊り」
10年ぶりに行った京都の「祇園祭」
生まれて初めて行った地元「おおの城まつり」
どれも街の熱気を感じることができて
やっぱり祭りはいいな〜と心から思いました!
中でもやっぱり気づきが多いのは
自らイベントを開いた「お堀の浴衣会」
イベントの企画から
イベントチラシの作成、
イベントの案内から集客まで
その全てに関わるので当たり前と言えば当たり前です。
イベントの大小問わず
開催に漕ぎ着けるまでの道のりはまあまあ大変。
大変なのですが
「あ、こんなイベント面白そう」と思うとすぐに
「やりませんか?」と周りに投げかけてしまうので
やらざるを得なくなります(笑)
そんな私の話は置いておいて
今回お伝えしたいのは
こんな時だからこそ
イベントに参加する意味はなんなのか。
未だ日本はコロナの風が吹き続けています。
イベントを開催する上で無視できないクリア条件の一つ。
イベントの突然のキャンセルなどは普通の事となりました。
この状況がいつまで続くのか分かりません。
「いつか終わったら」
「もう少し落ち着いたら」
当初はそう思っていました。
でも果たして「その時」を待っていて
「その時」が来た時に
自分達に動く力が残されているのか。
そんな気がしてしまい
こんな時ではありますが
浴衣イベントなどを開催して
この夏も動き続けました。
今週末には民踊大会もあるので
まだ動いてます(汗)
もし皆さんの周りに
着物イベント(販売主体でないもの)や
お祭りが開催されていたら
体調の許す限り
ご家族の許す限り
ぜひ積極的に参加して欲しいです。
参加する事で
着物を着て
友人や見知らぬ誰かと知り合ったり
新しい空間を体験したりして
人生にまた彩りが増していく事と思います。
そしてイベントを企画した人も
参加者を見て「やってよかった」と
また次なるイベントへの活力が湧いてきます。
加えてそのイベントを外から見ていた人も
「次は参加してみたい」と思ってくれるかもしれません。
今、着物イベントに参加することは
参加する人
企画する人
それを見た人
それぞれにいい事があります。
僕もこの夏地元で浴衣会を開いて
大変だったけど参加した方の
「来てよかった」
「楽しかった」
という声を聞けて
「来年は何しようかな」なんて
大変だった準備の事も忘れて
早くも妄想を膨らませております(笑)
着物イベントへの参加を迷っているそこの皆さん!
大袈裟ですが、人生の一歩を歩み続けましょう。
大事なのは遅くとも歩みを止めない事。
それでは引き続き楽しい着物生活を。