「着物+体験220万円」は高い?安い?
先日SNSでこんなサービスが取り上げられていました。
議論となっていたのは「価格が高いか安いか」
京都で着物を仕立て、遊ぶ! 粋を纏う大人の会員限定サロン「室町倶楽部」発足
京都、西陣織の老舗「細尾」さんで
着物を誂え
着方を学び
特別なサロンで
その道のスペシャリスト達の話を聞く。
定員は10名。
会費は220万円
僕がこの記事を見た瞬間の率直な感想は
「ふ〜ん」です。
高いでも安いでもなく
「ふ〜ん」です。
興味がなかったと言えばそれまでですが
何がいいたいかと言うと
値付けはサービスを提供する側が自由に決められますし
サービスを提供される側もそれが適正かどうか決める自由があります。
今回の場合は
有名な雑誌「ゲーテ」が サービスの宣伝販売を行い
京都西陣の老舗「細尾」さんが着物を仕立て監修し
仕立てたあとのアフターサービスとして
着物をお預かりし着付けを教え
サロンでスペシャリスト達の話を聞く。
しかも定員は10名のみ。
ここまで言われると
着物を着たかった、少し余裕のあるビジネスマンであれば
悪くない金額な気がします。
そしてこれは220万円払った人にしか味わえない体験とあれば
この世で10人しか体験できない訳ですから
安いとさえ感じるかもしれません。
要は
高いと思う人もいれば
適正、もしくは安いと感じる人もいるという事。
微妙に業界内で物議を醸していたので
文章にしてみました。
あなたは高いと感じましたか?
それとも安いと感じましたか?
これは本当に人それぞれなので正解はありません。
ただ最後に一言。
例えば僕がユーザーの立場に立って
そこそこ着物に興味があり
京都の職人達の技や話に興味があったとして
220万を提示された時に最初に思う事は
「着物たっっっか!!!」
でしょうね。
別の方法をググります(笑)
それでは皆さん
今日も明日も楽しい着物生活を〜