ものづくりには、ものがたりがある。
それを知るためには
もっと作り手に近づくこと。
これは前回のブログの続きになりますが
ものづくりの話を聞くには
ものづくりをしている人の話を聞くのが一番で
又聞きで伝わることはほとんどないということ。
そして
この世に生み出される全てのものには
少なからず「ものがたり」が存在するということ。
もたはんが作っている
レースの着物にも
手ぬぐい半幅帯にも
ユニクロで発売がスタートしたドラえもんのTシャツにも
「ものがたり」は存在します。
(早く買いにいかないと!笑)
ただ全てのものに耳を傾けられるほど
人生は長くはありません。
だから最低でも
自分が好きだと思ったもの
好きだと思った人の話は聞きたい。
そんな中
今回もたはんが出会ったのは
WA・KKAさんの半幅帯。
「物語のある半幅帯」と名付けた通り
全ての半幅帯に思いが込められていて
しかもそれが伝わりやすい。
織りも染めもデザインも
全て国内で作られた帯。
なんと生地は
お隣、石川県の小松市だというではありませんか!
それだけでもたはんには嬉しい話でした。
染めやデザインは京都で行い
全てがオリジナル。
ネーミングも可愛くって
七宝レースにも合いそうな「百年七宝」
出会いを大切にする帯「苺一会」
鳥獣戯画が躍動する「ツナ取り」
どれもユーモア溢れる
締めて楽しくなる帯ばかり。
WA・KKAさんの名前の通り
「わ!かわいい」と言ってしまったもたはんです(笑)
まさに
ものがたりのある
ものづくりをされている
WA・KKAさんに帯を
楽しみながら1本1本ご覧ください。