福井の生地を着物に変えて世界に発信したい。

こんにちは。

もたはんの四代目、酒井康輔です。

 

 

今回は改めて

もたはんのやりたい事は何かを考えました。

 

 

もたはんはもちろん呉服屋です。

呉服屋というのは昔から「着物」を扱っている店を指します。

なので、僕も着物というところからブレたくはありません。

 

 

じゃあ着物ってなんなのかという話になります。

着物ってなんでしょう。

何年か前までは「日本の民族衣装で〜」

と答えている自分もいましたが

今ではファッションでありコミュニケーションツールだと考えています。

 

 

そして、着物というのは

一番重要なのがその「形」

あの着物の形があるから

着物を着物たらしめています。

 

 

誰が見ても「着物」と思わせる形があるから

着物を着ている人が

着物を着た気持ちになれます。

 

 

という事は「形」が重要であれば

本当は生地のどうこうはそれほど関係ないのです。

 

 

それがつまりは

もたはんの「レース着物」だったり

「トスコはんの色じゅばん」だったりします。

 

 

この二つの商品は

もたはんのものづくりの幅を大きく広げてくれました。

「着物」という業界だけでは

作ることができなかったものを

作れるようにしてくれました。

 

 

そして、今改めて考えます。

僕は何がしたいのか。

 

 

もたはんのある福井県、そして北陸地方は

繊維の産地です。

 

 

その繊維産地の生地を

どんどん着物の形にして

世の中に出していきたい。

 

 

世の中に出して行くことで

繊維産地にこんな生地メーカーがあるよ〜

と知ってもらいたいです。

 

 

これは日本全国どこにでも言える話なのですが

本当に身近に

世界的に評価されている様な

繊維メーカーさんがわんさといます。

 

レース着物|普段着きものもたはん

そんな生地を使って

形を着物に変えて

日本全国、

大きく言えば世界に発信していきたいなと。

 

 

もたはんが海外で

着物のイベントをする日は…

そうそう来ないと思いますが

 

 

繊維メーカーさんが

自分のところの生地で作った着物を着て

海外の催事に出る事はありえます。

 

 

その時には

是非きものきぶんで作って差し上げたいな〜なんて。

 

 

と、こんな事を

先日、英ちゃんを保育園に送っていく

車の中でふと思った次第です。

 

 

まとめると!

もたはんは

北陸の、とりわけ福井の生地で作った生地を

着物の形に変えて世界中に発信していきたい!

 

 

もっと言えば

誰がどんな思いで作ったか分かる生地であれば

最高ですね!

 

その第1弾が

最近リリースした

森川レースさんの生地で作った

羽織であったり

カーディガン「もけこ」であったりします。

レース着物|普段着きものもたはん

レース着物|普段着きものもたはん

 

 

以上、もたはんの

特に酒井康輔の夢でした!

最近夢多いな(笑)

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