きっかけは「59kimono」という着物。
皆さん「59kimono」という着物をご存知ですか?
知らない方のために簡単にご紹介すると
読みは「ごっきゅうきもの」
5月から9月まで着られる単衣の綿麻着物。
そういうコンセプトで作られた着物たちの事です。
僕にとっては大切な着物であり
今の僕、とりわけ今皆さんにこのブログを読んでもらえているのは
この「59kimono」があったからに他なりません。
「5」と「9」が連想させるもの
最初の出会いは着付け講師としても有名な
吉澤暁子さんのFacebookの投稿でした。
「東京で59kimonoの会議に出席しました」
こんな写真付きの投稿を発見し
すぐさまコメント
「それ僕の誕生日なんですど!!!」
そう。5月9日は僕の誕生日。
この数字を見せられて黙っているわけにはいきません!笑
詳しく聞くと「5月から9月まで着る着物」で
59kimonoだという訳ではありませんか!
しかも自分たちでオリジナルの着物を作るという
とても面白そうなグループでした。
仲間たちとの出会いと学び。
メンバーは
あづまやきものひろばの柴川さん
藤工房の加藤さん
坂本呉服店の坂本さんなど呉服屋さんや
藤井絞の藤井社長
着物デザイナーの木越さんなどなど
名だたる重鎮たち(なんて言うと怒られそう)
迷わず59kimonoに入ったのがもう6年前。
そこから着物のデザイン、生地の作り方、普段着着物の取扱いなど
多くの事を学ばせてもらいました。
冗談抜きで
59kimonoがなければ
今の僕はないでしょう。
フォーマルの着物だけを売っていたかもしれません。
いやそれはないか(笑)
59kimonoでの学び
59kimonoでの学び。
その全てが今に生きています。
広幅の生地から着物を作る事はレース着物作りに。
着物や帯のデザインの落とし込みは半幅帯に。
そして59kimonoを通してもたはんを知って下さった方とのつながりは
今この時に生きています。
最初こそは
「59」という響きに惹かれたのがきっかけでしたが
それは偶然ではなく必然で
間違いなく意味がありました。
たまに「59の申し子」なんて言われますが
悪い気はしません(笑)
その59kimonoも2011年から始まり
今年で10年。
その10年目の59kimonoは4月3日(土)に店頭発表!
今年からはもたはんのWebサイトでも取扱いを始めます!
Web販売は4月5日(月)解禁。
今回作った中には
もたはんオリジナル59kimono「メガネのミュージアム」もあります!
僕は後ほどこれを染めてもらおうと思っています!
もちろん青で!
まだお手元にパンフレットがないという方は
59kimonoのWebサイトからもご覧になれますので
是非予習してくださいね〜
3月27日放送のあづまやテレビジョンでも紹介しています!
こちらもご覧ください!
僕もチラッと出てます!(笑)
https://youtu.be/rkcB4ksXGV0?t=2155
では皆さん引き続き
楽しい着物ライフを〜〜〜