自分にとっての当たり前は、誰かにとっての当たり前ではないよ。
いつも同じ場所で
いつも同じ仕事をしていると
いつの間に全ての事が当たり前になってしまいます。
それを「慣れ」と言います。
最初は新鮮に感じていたことが
次第に当たり前になっていく。
これは日常生活にも仕事にも言えることです。
長年連れ添った夫婦の熟年離婚が今増えているそうですが
日本愛妻家協会のもたはんとしては気を付けねばなりません(笑)
なんでそんな事を思ったのかというと
先日頂いたお客様からのお電話です。
お客様はトントンのきよみさんのYouTubeを見て
レースの足型草履が欲しい!と思われたそうです。
長年一般的な草履の形に悩まれていたそうで
甲が高く、幅広の足には足型がピッタリだと思われたそうです。
お電話を頂いた時に
「もう発売から1年ほど経つんですよ~」とお伝えすると
大変驚かれていました。
動画がいつの動画か分からずに見られていたそうで
足型のカレンブロッソの良さをお伝えしている時に
気付きました。
「自分にとっては1年も前の商品ですっかり当たり前になっていたものが
この方にとっては新しくて、しかも探していたものだなんて。」
なんだか自分がものすごく怠惰に感じてしまい
反省させられると同時に
まだまだやらなきゃいけない事がある!と勉強させてもらいました!
お話していると、発売当時には分からなかった
足型カレンブロッソの良さをお伝えしている自分がいて
心を耕されているような
とても新鮮な気持ちになりました。
「慣れ」てはいけませんね。
全ての事は当たり前ではなく
新しいことなのだと思って向き合っていきたい。
ついつい新しい事、刺激的な事に目を向けがちになってしまう
自分に反省しながら
コタツでミカンを食べようと思います。
あ!コタツがまだ出てない!!!笑